2013年06月14日

観光庁の勉強会で、本のお話。

観光庁・観光産業課の勉強会にお邪魔してきました。
ワタクシに与えられたお題は「観光庁ならこれを読め!おすすめの旅の本」。

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…って、なんともおこがましいですが、
私は旅行業界紙『週刊トラベルジャーナル』にて10年くらい
業界向けの本や映画などのレビューを担当しており、その関係です。
(最初は1カ月に1度くらいのペースだったのが、3週に1度、2週に1度と増えていき
気付けば毎週の連載になっております…ほかにもレビューの連載ありまして
けっこうな勢いで本読んでます…読書は趣味ですがいささか…ぜいぜい)

1時間少々で31冊の本と5本の映画を機関銃のように紹介してまいりました。
ああ楽しかった(私が)。
雨のなかキャリーバッグを転がしながら本を運びまして、
その写真載せようと思ったら猫監査が入りました↓

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担当者のご了承をいただいたので、リストを添付します。

■観光の歴史、観光学を知る
『知るを楽しむ 歴史に好奇心-お伊勢詣り ニッポン観光事始め』(日本放送出版協会)
『観光経験の人類学 -みやげものとガイドの「ものがたり」をめぐって』(世界思想社/橋本和也著)
『江戸・東京を造った人々 1都市のプランナーたち/2文化のクリエーターたち』(ちくま学芸文庫/東京人編集室)
『『日本ばちかん巡り』(ちくま文庫/山口文憲著)(または『宗教とツーリズム』)
「地球の歩き方」の歩き方』(新潮社/山口さやか・山口誠著)
『世界の珍国、奇妙な地域へ! 国マニア』(ちくま文庫/吉田一郎著)
『世界鉄道史 血と鉄と金の世界変革』(河出書房新社/クリスティアン・ウォルマー著)
『世界を旅した女性たち』(八坂書房/D.ミドルトン著)

■旅行・観光の光と影を知る
『トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか』(ヤマケイ文庫/羽田治・飯田肇・金田正樹・山本正嘉著)
『アマン伝説-創業者エイドリアン・ゼッカとリゾート革命』(文藝春秋/山口由美著)
『genron etc.ゲンロンエトセトラ #5 観光から考える』(ゲンロン)
『日本を捨てた男たちーフィリピンに生きる「困窮邦人」』(集英社/水谷竹秀著)
『希望難民ご一行様-ピースボートと「承認の共同体」幻想』(光文社新書/古市憲寿著)
『ヤノマミ』(NHK出版/国分拓著)
『台湾海峡一九四九』(白水社/龍應台著)(関連して6月末公開映画『台湾アイデンティティ』)

■いろいろな旅の形、若者の旅、外人の目線を知る
『たびぃじょ』『snufkin』(学生団体制作のフリーペーパー)
『女ひとり旅読本』(双葉社/ひとり旅活性化委員会著)
『野宿入門』(草思社/かとうちあき著)
『世界一周航空券Perfect book -夢をかなえる驚異のチケット』(朝日新聞出版/世界一周堂著)
『自分の仕事をつくる旅-グローバル時代を生き抜く「テーマのある旅」のススメ』(ディスカバー21/成瀬勇樹著)
『「ニッポン社会」入門-英国人記者の抱腹レポート』(生活人新書/コリン・ジョイス著)

■旅と観光の名作小説
『銀河鉄道の夜』(新潮文庫/宮沢賢治著)
『パイド・パイパー -自由への越境』(創元推理文庫/ネヴィル・シュート著)
『観光』(早川文庫/ラッタウット・ラープチャルーンサップ著)

■古今の面白ノンフィクション
『謎の独立国家ソマリランド -そして海賊国家プントランドと戦国南部ソマリア』(本の雑誌社・高野秀行著)
『だいたい四国八十八カ所』(本の雑誌社/宮田珠己著)
『世界屠畜紀行』(角川文庫/内澤旬子著)
『ゴースト・トレインは東の星へ』(白水社/ポール・セロー著)
『外遊日記』(ちくま文庫/三島由紀夫著)
『第一阿房列車』(新潮文庫/内田百闥)
『イザベラ・バードの日本紀行』上・下(講談社学術文庫/イザベラ・バード著)
★他色々…★『深夜特急』(沢木耕太郎)『恐るべき空白』(アラン・ムーアヘッド)『青春を山に賭けて』(植村直己)『ボクの音楽武者修行』(小澤征爾)『忘れられた日本人』(岩波文庫/宮本常一著)

■映画ならこれ! 
*は上映中です。
『セデック・バレ』(台湾)*
『きっと、うまくいく』(インド)*
『シリアの花嫁』(イスラエル/フランス/ドイツ)
『最高の人生の見つけ方』(アメリカ)
『マイレージ、マイライフ』(アメリカ)
『アイガー北壁』(ドイツ)

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観光庁の方、あるいは観光業に関わる人が読むと面白いだろうな、
得るものがあるだろうな、考えさせられるだろうな、という視点で選んだものなので、
上のリストの本=私が好きな本、ということではないです。
でも下の3項目、「小説」「ノンフィクション」「映画」は
完全に個人的趣味。ふふふ。
ちゃっかりオノレの『女ひとり旅読本』もまぜております。ふふふ。
(選んだ理由はそれぞれ細かくあるのですが、全部言ってるとキリがないので
省略ですー。これがなんで入ってるんだ、と興味ある方はえーと、お聞き下さい☆)

みなさん部外者の私の話でも興味深げに聞いてくださり、感謝感謝です。
ちなみにおみやげでいただいたのは決議されたばかりの「観光白書」でありました。
posted by 山田静 at 00:25| Comment(2) | おしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする