2013年06月24日

インドの子どもたちのキュートさ全開、映画『スタンリーのお弁当箱』

カワイイ映画を観ました。

「スタンリーのお弁当箱」
http://stanley-cinema.com/

img.png

近頃インド映画の大作が日本にも次々とやってきて嬉しいんですが、
この映画は歌って踊ってきらきらしてる大作たちとはちょっと違います。
低予算で脚本もなく、主役はふつうの子どもたちとお弁当。
でもその普通でリアルな感じがウケてスマッシュヒット、
世界各地でも公開されることになったそう。

主人公のスタンリーは元気で頭のいい男の子。
ただ家の事情でお弁当が用意できなくて、水を飲んで空腹をしのいだりしています。
ときどき顔にあざを作っていたりして、どうやら複雑な事情もありそう。
見かねた同級生たちが自分のお弁当を分けてあげるんですが、
これが気に入らない先生は彼のことをいじめて、
スタンリーは学校に来なくなってしまいました。
スタンリーのことが大好きな仲間たちは力になろうと一生懸命彼を捜して、そして、、、

と、ちょっと童話っぽい話ではありますが、
描いているのは今のインドの教育、そして貧困問題。
授業風景は珍しく(指を一本挙げて「はーい」ってやるのがカワイイ)、
何よりみんなが食べるお弁当が美味しそうです…!
キッチンの風景も出てきて、包丁にニンニクを押しつけて切るとか
インド独特の調理風景も興味深いですよ。
こういう場面↓がいっぱい出てくる。

recipie.JPG

そして何より、インドの子どもたちがカワイイことカワイイこと。
スタンリーを演じた表情豊かなバルソー君。監督の息子さんだそう(ほんとに低予算w)。

__.JPG

社会事情が分からないとちょっと分かりにくいところもありますが、
「インドの授業ってこうなってるんだ」と勉強になったりします。
インドに興味がある人や貧困問題に関心があるひとに特におすすめ。
『きっと、うまくいく』の3人組のちびっこ時代、みたいな感じですよ。
『きっと、うまくいく』でもそうでしたが、中途半端にハッピーエンドにせずに
自分なりの解決方法を本人に見つけさせているところがいいな、と思いました。

6月29日からシネスイッチ銀座、梅田ガーデンシネマなど全国で公開です。
お時間あえばぜひ。
posted by 山田静 at 00:04| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする