2013年07月15日

ラダック旅その1「きっと、うまくいく」、あの湖へ

もともとは南イングランドに行こうと思ってたんですが
別件と重なり時間がなくなりましてですね、でもどっか行きたくてですね、
インド映画「きっと、うまくいく」観て「はっ」と思い、
7月上旬、バンコク発着のチケット買って行ってきましたよ。

ラダック。

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まずはその「はっ」となった湖、パンゴン・ツォへの道。

ラダックの中心都市レー(街についてはまた後日)から154km、
車で片道5時間。ほんとは泊まりがけがいいですが、
今回は時間の都合で日帰りにて行きました。

朝6時30分に、他の旅人をシェアしたタクシーで出発です。
154kmになんでそんなに時間がかかるかというと、

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チェックポストも多いし
(写真は30分くらい進んだところの街。犬は大丈夫です、生きてます)

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ここで軍隊がお土産物屋出してて、旅行者に大人気。
「pangon」の文字と写真がプリントされたマグカップとか
帽子とか。車をシェアしたインド人のおじさんはお皿を買ってましたw

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で、ここから高度をぐんぐん上げます。

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上げます。

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空気が……と思ったころに

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午前11時、標高5360mのチャン・ラ(峠)に到着。
レーが3500mくらいなので、一気に2000mくらい上がります。そりゃきついわ。
お茶屋もトイレもお寺もあるサービスエリア的なところでひと休みして再び出発。
ちなみにトイレはここ以外は野外です。
チェックポストに簡易トイレもあるけどむしろ入らないほうがサワヤカに過ごせます。

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峠で働くロバ。なんとなく哀しげですがロバはたいてい哀しげなので
空気が薄いからではないと思われます。
そしてここから一気に下ります。

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川を越えて

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チェックポストを超えて

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「カシミア!」とドライバーさんが言うので見たらヤギたちがいっぱい。
カシミアの素。

そしてだんだん見えてきました!

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ちょうどお昼12時、パンゴン・ツォ(湖)に到着。
標高4200mあまりです。

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青くてきれいで静かで、うっかり成仏したかと思うような世界です。
月世界のような風景が広がるラダックに、こんなとこがあるんだというのに感動。

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映画「きっと、うまくいく」ではラストの印象的なシーンに登場しました。
ここに来たのは私も初めて。
この日はちょっと曇っていましたが、青天だと空の青さを反射して
真っ青になるんだそうです。でも充分きれい。

映画の影響もあって最近はインド人にも人気だそうで、
「フェイスブックの写真撮ろうぜ!」とカップルがはしゃいでおりました。

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日帰りだとビュースポットに車をとめて、遊んだり休憩したりして
しばしすごします。
ああのんびりできるわあー、、、と思ってたら
「さあ帰るよ!帰るよ!」とドライバーさんにせっつかれて
再び車へ。あの道を戻るんですからそりゃ気もそぞろです。

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たまに道が川。

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道中、高山植物もきれいでしたー。

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レーに戻ったのはこの日の7時ごろ。
ドライバーのナムギャル青年。お疲れさまでした!

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★★おまけ情報【湖へのいきかた】★★
○交通手段
ほかの旅行者とシェアして車をチャーターするのが一般的。
私はレーにあるたくさんの旅行会社をテキトウに回って探し、
EXPLORE HIMALAYASに依頼。
希望する出発日をつたえて、シェアする相手を探してもらうやり方です。
あとで気がつきましたが、「ラダックザンスカールトラベルガイド」にも掲載されてる老舗の旅行会社で、
著者の山本さんのこともよくご存知でした。
なんか皆さんいい人たちでした。杏やらお菓子やらむやみにふるまわれました。

写真 1[2].jpg

車は日帰りで1台7000ルピー〜、これを人数で頭割り。どの会社でも大差ありません。
○インナーラインパーミット(ILP)
特別地域なのでパーミットが必要。
旅行会社に依頼すれば即日取得できますが、2人以上いないと申請できないため、
ひとり旅の場合、他の旅行者と混ぜて申請する必要があります。
なので出発前日でなく、早めに頼むほうがいいです。
旅行会社に料金500ルピー、パスポート(本体)を預けます。
預けてる間に必要になるかもしれないので、パスポートコピーは携帯のこと。
○高山病その他
5300mのところまで登るのでけっこうきついです。
ラダック到着翌日でなく、数日後、高度順応してからがおすすめ。
食事はパンゴン湖でとれますが、高山病予防のための水は必ず持参を。
また、4000m超えると寒いので薄いウインドブレーカーくらいの上着は必携。

とまあ、高度順応やシェア相手を探す時間、ILPの手配などもろもろ考えて
パンゴン湖に行きたいという人は、行く日は最終日かその前日くらいにあてて、
到着直後にすぐ旅行会社に行ったほうがいいと思います。
山本さんにも事前にアドバイスいただいたとおり、
夏の旅行シーズンなら、個人旅行者も多いのでシェア相手はだいたい見つかりそう。
※ただ旅行会社の人に言われたのは、天候がひどくなると道が崩れていたりするので、
そのときには日帰りできないこともあると。なので、状況によっては、
帰国前日に日帰りで行く、というのは避けたほうがいいでしょう。普通は大丈夫です。

と、いうわけで初回はパンゴン湖のご報告。
明日からお寺のお話。




posted by 山田静 at 22:57| Comment(1) | 旅のメモ(インド) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。
一人の、ゆるいバックパック旅行が好きな、25歳女性です。
たくさんの経験はありませんが…

色々とお一人で旅されていて、どれも素敵な旅で、
楽しくブログ拝見させていただいてしまいました。

来週8月13日からラダックへいきます。
情報を探しているうちに、こちらにたどり着きました。

17日から23日の間で、ツォモリリとヌブラに、1泊か2泊でいきたいと考えており、
日本から、現地で旅行会社やっていらっしゃるhideenhimarayaでジープや宿泊先を予約していくか、
山田さんの利用された旅行会社に、日本から、または、現地でジープをお願いするか、迷っております。

前者は、確実に行け、しかも宿泊先の手配も頼めばしてくださるのですが、少し設定されている料金が高く、またシェアする相手が今のところいないため、高くなってしまいます。

後者は、旅行会社を通じてシェアする相手を現地で見つけられそうなので、安くなりそうですが、現地に着いてから申し込む場合、本当に予約できるのか、心配があります。
宿泊先もそこで手配できるのか、現地でウロウロ探すのが大丈夫か、少し不安です。

山田さんは、現地で旅行会社にお願いをしたのでしょうか。日本から予約していったのでしょうか。

1目のレーでの宿も決めるべきか、迷っているのですが、
高山病対策にも、決め手行ったほうがよさそうですね。

長文失礼いたしました。

お時間ありましたらご助言いただけますと嬉しいです。
Posted by smisa at 2013年08月09日 06:01
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