2012年04月12日

旅行人文化祭と柿崎こうこさん個展

2つの展示、のぞいてきました。

旅行人文化祭
会場の神楽坂・光鱗亭が以前住んでた家の超近所で、ギャラリー作ってたのも見てました。
個人的に懐かしすぎるロケーションです。

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蔵前仁一さんを中心とした、旅行人おなじみの作家さんの作品が
いっぱいに展示されてます。懐かしい絵もあってしみじみ…という間もなく
会場にいらしたいけみかなこさん、森優子さんたちと写真撮りあって遊んでるうちに時間が!
14日の宮田珠己さんトークの打合せを本人抜きでざっくりざっくりしまして、
(まだ残席ちょびっとあるみたいです、お申し込みお待ちしてます☆)
次に移動。ともかく、ファン必見の展示であります。

☆そうそう、15日森優子さんのトークイベントもおすすめなんです。
「がけっぷち欧州よ どこへ行く?」
(以下告知から引用)
経済破綻でボロボロのギリシャ、「EUになんか加盟するんじゃなかった!」と叫ぶイタリア、ポテトチップスに課税するようになったハンガリー、90年代に分裂した旧ユーゴスラヴィア諸国の勝ち組と負け組…。世界遺産めぐりより面白い、内側からのぞいた[崩壊寸前・揺れる欧州の今]を、たっぷりの生エピソードとともに報告します。(ここまで引用)
これ、とっても人気のトークで、私も聞きたかったんですが所用で行けず、すごく残念。
旅とは縁のない方でも、欧州の今を知る絶好の機会なので、ぜひ。

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本人からもアピールが。

で、次はがらりと変わりまして、表参道へ。
柿崎こうこ作品展
The Beauty of Maturity

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初めての柿崎さんの個展です。
モロッコやパリの旅の風景をどんな風に描いているのか
楽しみにしていたのですが、いやはや素敵…素敵すぎる…

会場のインテリアから凝っていて、額にもこだわりが。

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こんな小さな作品も。

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モロッコやパリの金色、赤い色、そして独特の空の色が
作品の随所にいろいろな形、そして凝った構図で表現されていて
こういう世界観の表現のしかたもあるのか、と見入っておりました。
うーむ、柿崎こうこさん、また進化しています。
今日はオープニングパーティでゲストの方も多い&私もお久しぶりの人が多くて
作品についてあれこれ質問したかったのですが断念。もいちど行かなきゃ。

夜は双葉社の盟友(?)編集さんと打合せごはん。
なんか面白そうな企画がわいてまいりました…楽しみ楽しみ。
posted by 山田静 at 00:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月12日

1年経って。

(今日はなんの報告も内容もないです、単なる自分用のメモとして書きます)

震災から1年がたちました。
いろいろありました。
いろいろ考えました。

twilogを眺めていると、あの日は当日の朝カンボジアから帰国したので、
10日までは屋台やトゥクトゥクの写真をアップして、
帰国してからは日焼けのことを心配したりして。
そのあと新宿に打合せにいき、地下街で地震に遭遇しました。

状況が一変する、というのはこのことだなと
自分のtwilogを観ても思いました。

旅に出てる女子たちが悩んでるのを見て
こんなブログを書いたりもしています。
(今読むと、なんかすごい感情的でこっぱずかしいなあ)

あれから1年が経って改めて思ったのは、
旅のチカラって、あるんだなということでした。

旅は平和産業です。
テロや天災には旅なんて何の役にもたたない、と思ったりもしますが、
去年はむしろ、旅って役にたつなあ、と何度も思いました。
大きな傷の前から一時的に立ち去ってみたり、
外の世界をみることで自分の立ち位置を改めて確認したり、
距離を置くことで少し冷静になれたり。
単純に、風景や遺跡、人の親切に感動することができる自分、
というのに安心できたりもします。
プチ留学したり、一時避難したり、気晴らしの家族旅行をしたり、
色んな事情で旅に出た人との出合いも多かったです。

それと、これこそ個人的な話しですが、
あまりに非力な自分なのですが、
旅に関わる仕事に携わっていてよかった、とも思いました。
現場の話をちょっぴりでも報告できたり、
せめてもの気晴らしで旅に出る方をご案内できたり、
外国の方々に直接御礼を言う機会に何度も恵まれたり。
いつもの仕事の延長で東北のよさを紹介することが協力になる、
というありがたい立場でもあります。

これは昨年の12日、近所の早稲田大学で撮った桜の写真。

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ちょうど開花したばかりでした。
私が写真撮ってたら、何人かが立ち止まって
「桜だ」「桜ですね」と言い合いながら
写真を撮ったのを覚えています。
たぶん、そのとき置かれていた状況は色々だったんですが、
同じ桜を見て感動できるのは有り難いことでした。

1年経って、今年も桜が咲くことに心から感謝です。
1年経って、一度書いておきたくて更新しました。

ここからまた、次の1年、また次の1年と、
悲しい目に遭われた方々の気持ちに少しでも寄り添おうと努力していければ、
1ミリでも自分なりに何か動くことができれば、

来月あたり、実現できればまた取材に行ってきます。

改めて、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。
posted by 山田静 at 03:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月24日

書店巡りに行ってきました

クリスマスの連休の超繁忙期にお邪魔しました、
書店巡り。

新宿4件、池袋4件、高田馬場2件と
地元近くの10件です。
ギフトラッピングで手一杯なところにお邪魔して
これ

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押しつけて お渡しするわけですが、
皆さんこころよく受け取ってくださり感謝感謝(すいません)。
店長さん、および棚のご担当の方がオーケーであればいずれ店頭に置かれるかと。
(お店によってはポリシーとしてあまりPOPを使わない場合もあります。)

さてこの書店巡り、本を作るたびに極力行くことにしてます。
理由は3つありまして。

○販促
とりあえずはこれ。でも、最重要項目ではないです。
というのは、私ひとりで回れるのって、今日みたいにせいぜい1日10件。
全国にある書店を回りきる根性があるなら別ですが、
お邪魔した書店さんでの売り上げが(希望的観測で)上がったとしても、
全体の売り上げがぐーっと上がる、ということはまずないです。

○お礼
これはけっこう大きいです。
いつもお世話になってる書店員さんに、直接お礼を言える機会。
見てると分かるんですが、ほんとーに皆さん、忙しいんですよ。
注文、検品、品だし、棚づくり、レジ、清掃と1日くるくる動いてます。
そんな中、わざわざスペースつくっていただいて、
時には書店さん製作のポップをつけていただいてあり、
ありがたいことです。

○見学
これが最大の理由。
己の本が書店でどう置かれていて、どう見えるのか。
これを、見たいわけです。
例えば今日、池袋のリブロさん(こっそり写真とってしまいました、失礼しました)の棚。

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’面出し’と言われる、目立つ展示方法で棚に置いていただいてます。
(台に置いてあるのは’平積み’、棚にさしてあると’棚差し’)
ありがたいですが、ぱっと見て思ったのは、
もうちょっとタイトル大きくしてもよかったなー、ということです。
今回は’強い’’元気’をテーマに装丁の調整をしていただきましたが、
もうひとこえ、いけたかしらと感じました。
でもだからといって、やたらと濃いデザインにすると、
今度は家の本棚で邪魔な存在になってしまう。
(女子向きなのに、家に置きたくない本って最悪…)
このへんが難しいところです。

先日、とある食品会社の企画担当の方にお話を伺ったんですが、
「机でデザインしていると、だんだん細部に凝り出しちゃうんですよ。
いつも、スーパーの棚でどう見えるか、ということを忘れないようにしてます」
という言葉に深く深く同意しました。

これはセンスはもちろん、経験と勘なんだろうなと思いますが
なかなか満足のいくところに到達できません。

ちなみにいままでで一番気に入ってるのがこのカバー。

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「ハッピーバリ」です。一目でバリって分かる図と、存在感がすごいなと思いました。
イラストは小渕暁子さん。確かこの年のダ・ヴィンチの装丁賞をいただいた記憶が。

と、まあそんなことを思い、さらにどんな本と一緒に並ぶのかを見て、
そして時間があれば書店員さんのご意見をうかがいます。
(今日はさすがに遠慮しました…)

次につなげるための、貴重な社会見学時間です。

とまあそんな気持ちで回っているわけです。
もちろん出版社の営業を通してきちんとアポをとって行く場合もありますが、
今回は私の個人的な行為として行ってきました。
連休中に本買う人、少し増えるかなーという色気もあったりなかったり。

今回のポップは私の手作りです。
これも色々あって、出版社が用意して書店に送るときに同梱したり、
営業の方が持参して回ったり。
書店が自主的に書いてくださるときもあります。
著者の方だと、その場で書店から「書いてください」と頼まれることも。
興味ある方は、書店でポップを見たら、どんな形で書かれたのか
見てみると面白いかもしれません。

ちなみにPOPあと14枚残ってます。
ちまちまと配っていきますが、
近日、私にたまたま会ってしまった人は押しつけられることを覚悟してください☆
posted by 山田静 at 00:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする